日本の米の産地

日本食の主食と言えばお米ですね。お米は日本各地、広く栽培されている作物です。その中でも特に品質も良く、生産量も多い産地はいくつかあります。北海道、新潟県、秋田県などが有名ですね。そのあとに福島県や山形県が続きます。米の栽培には豊かでミネラル分の多い水が必要不可欠です。さらに、稲作を支えるのが、平らで広い土地、日照時間が長く水はけの良い地質です。生産量の上位の地域はいずれも、こういった部分に適した土壌を持っているのです。一昔前まで、北海道はその寒さから稲作には向いていないとされていましたが、寒さに強い品種が次々と誕生し、今や他の県を抑えて生産量トップ、品質も抜群と言われています。米はその土地の風土・気候・食文化に根付いた発展を遂げてきています。たとえば秋田県のあきたこまちは広い土地を活かした収穫量と同時に、郷土料理であるきりたんぽに適した粘り気と甘みを、追求した品種です。その美味しさから、全国に名を轟かせていますが、実は日本各地にまだまだ知られていない、美味しいコメの品種は存在します。実家から遠く離れた土地に住む人が、実家の米の味を懐かしく思うのは、その土地に根付いた米・味がそこにあるからかもしれません。米の産地というと日本全体を指しても良いかもしれませんね。

料理02