コシヒカリ

コシヒカリと聞いてまず思い浮かべるのは、高級米である魚沼産コシヒカリかもしれません。新潟県の魚沼で作られたコシヒカリが認定を受けたものが、魚沼産コシヒカリという商品名で販売されています。魚沼という土地が夏場フェーン現象によって高温になるにも関わらず、その地形から熱帯夜になることが少なく、その影響で特に上質で味の良いコメが栽培できるのです。いわゆるブランド化の一つです。コシヒカリは全国各地で広く栽培されている品種ですが、厳密に言うとコシヒカリという品種を改良されたものが混ざっていると言われています。コシヒカリは、どこの土地で作っても食味が優れ、粘り気が強く万人に好まれることから、全国各地に栽培が広まりましたが、台風などによって倒れやすく、いもち病にかかりやすい弱点を持ち合わせていました。これを改善するために、改良され今ではコシヒカリBLという品種群が多く出回っているのです。しかし、日本の代表的な米の多くがこのコシヒカリを親としていたり、コシヒカリの兄弟分であったりするため、やはり日本米を説明するときには欠かせない品種だと言えそうです。

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