ひとめぼれ

ひとめぼれはコシヒカリと人気を二分する、日本の代表的なお米です。全国各地で栽培されているお米ですが、特に冷害に強い品種として有名です。1993年の大冷害でそれまで広く作付されてきたササニシキが、大打撃をうけたために、このひとめぼれに転換されていきました。宮城県で生まれたひとめぼれは、甘みと粘りが強く、冷めても粒同士がくっつきにくいために、食感が落ちない特徴を持っています。コシヒカリよりも、冷害に強く大粒で価格が低いことから、広く家庭で愛されるお米の一つとなっています。一口このお米を食べたら惚れてしまう、一目ぼれしてしまう、という美味しさを表した名前となっています。宮城県で特に作付面積が広く消費も多いことから、2020年の東京五輪開催時にサッカー会場となる予定の宮城スタジアムの命名権をJA全農が取得し、ひとめぼれスタジアム宮城という愛称になることが決まりました。世界へ米どころ宮城をアピールできるまたとないチャンスですね。海外でも評価の高い日本のお米、海外で作付されることはありますが、やはり日本で育ったものは食味が格段違います。その違いを売り込んでいければ、米飯文化も盛り返せるかもしれませんね。

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